
お母さんがリフレッシュする時間を作るのって簡単そうじゃない?
日中だってゴロゴロしていそうじゃん!
この間産後うつでの自殺者が増えているという話をしたばかりなのに…ポメオ君何も学習していないようね…。
ひい〜!ま、またクマミちゃんの逆鱗に触れてしまった…。
子育てって仕事と違って24時間体制・・・。子供主体で365日活動していると、どうしても行き詰ってしまう場面も。
そんな時は保育施設などを活用して、リフレッシュタイムを設けたいもの。しかし・・・いざ「子供を預けて買い物にでもいこう!!」と思ってみても、実際はなかなか腰が上がらないもの。
今回は、育児をしていながらのリフレッシュタイムがなぜ重要なのか。
リフレッシュが必要だと感じつつも何故、一時保育などの保育施設を利用することを躊躇ってしまうのかをまとめてみました。
目次
安心して預けられる保育施設がわからない

普段保育施設を利用したことがないけど、一時預かりで保育施設を初めて利用すしてみたいと考えていても・・・いまいちどこの保育施設を利用すればいいのか分からないものですよね。しかも、大切な我が子を預ける保育施設選びは、慎重になりますよね。周りに知り合いなどがいない場合、どの保育施設が「安心・安全」なのか判断するのは難しいものです。それに、認可外保育はなんとなく不安に感じる・・・。と結局、一時保育に挑戦してみることを先延ばしにしてしまいがちです。
子供を預けることへの罪悪感
子供がまだ、月齢が小さかったりすると「こんなに小さいうちから預けたりしたらかわいそうかも・・・」と感じてしまいがちです。「お母さんと一緒にいることが子供にとっての幸せのはず」と、子供に対する罪悪感から子供を保育施設に預けることから遠のいてしまいがちです。
働く旦那さんへの罪悪感
育児への理解のない旦那さんだったりすると、「働いてもないのになぜ子供を保育施設に預けるのか」と、母親一人で育児することを強要しがちです。そんな中で保育していると「働いてもないのに保育施設に子供を預けることは母親の怠慢だ」と刷り込まれてしまうのです。しかし、パパは決して育児のスペシャリストではありません。育児への理解の少ないパパこそ、「育児はみんなでしていくもの」という意識が薄いのです。
他人の目が気になる

「小さな子供を自分のリフレッシュ目的で預けるなんて、他の人に非難されてしまうのではないか」「自分で保育できる環境があるのに子供を保育施設のに預けるなんて、預け先の保育士さんに嫌な顔をされてしまうのではないだろうか」と、人の目が気になって預けられないことがあります。
タイミングが分からず我慢してしまう
育児というのは、毎日ゆるゆると慢性的にストレスがかかってくるものです。そのため、自分のストレスが限界値まで溜まってしまっていることに気づけない人が多いのです。「かわいい子供の育児に専念させてもらっているのに、弱音を吐くなんてワガママかな・・・」「なにがつらいのか分からないけどとにかくつらい・・・」と、一体自分にとって何がストレスなのかすら分からなくなってしまうパターンもあります。そういった場合、慢性的なストレスをどう解消していいのか分からず出口を見失ってしまうことは少なくありません。
リフレッシュタイムがないと、育児ノイローゼにも・・・?
子供が小さいうちの育児というのは、なかなか「自分の時間」が作れないものです。更に昼も夜もなく、子供の時間軸で動かなければいけない為、慢性的にストレスが蓄積してしまいます。なかなか発散されるすべのない育児中のストレスはそのうち、育児ノイローゼや産後うつを引き起こしてしまう方も少なくありません。
長男出産した頃、周りに知り合いがいない状況でよく産後鬱にならなかったねと言われるけど、お散歩を徹底的に行ったからだと思う。部屋で赤子と二人っきりが一番しんどかったのは事実。あとリフレッシュ保育でどんなに嫌な顔をされようが「区の制度なんですよね?」と言って一時保育を積極的に使ってた
— Manami Taira (@mana_cat) May 3, 2019
そうなってしまう前に、早めに息抜きをしていくことが大切なんですね!
しかも、子供の孤独度はシッター先進国のほうが低いという結果もわかってきたそうです。
ベビシッターが普及している国の方が子供が幸せなんて、皮肉ですね。
少しの時間、離れた時間があったとしてもやはりお母さんが笑顔でいてくれることが子供にとっての幸せなのだとよく分かりますね!
まとめ
確かに、365日働き通せって言われたらめちゃくちゃつらいわ!
それに加え、たった一人で孤独に育児しなければいけないと考えると本当に大変…。
周りに子供を気軽に預けられる人がいないお母さん程、「一時保育」を利用して欲しいものね。
子育てというものは、決して一人でしていくものではありません。
子供は赤ちゃんの時から社会全体で、たくさんの大人の愛情を注がれて成長することで、たくさんの感受性や社会性を身に着けていくことができるのです。
「昔の人は一時保育なんて利用しなかっただろうに・・・」と、落ち込む必要はありません。
今は核家族が進み、昔よりママが自分時間を作るのが難しくなっているのです。1人きりで育児をしていると、孤独感が強くなり塞ぎがちに…。
「いいママになろう」と一生懸命に、真面目な人ほど育児によるストレスを我慢して頑張ってしまう傾向にあるのです。
どうしても、自分のリフレッシュタイムを作ることに躊躇してしまう人は「自分のため」と思うより「子供の為」と思うようにしてみてくださいね。いずれは幼稚園などに入園させる訳ですから、長い目で見た慣らし保育だ、と思うのも良いかもしれませんね。
子育てを頑張るすべての人が笑顔で育児できますように!
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