大変なイヤイヤ期の乗り越え方

子供が2歳前後になるとやってくる「イヤイヤ期」に頭を抱えるお母さんは少なくありませんよね。
うちの2人の子もイヤイヤ期はけっこう激しめで私自身、かなり悩まされました。

子供のイヤイヤに付き合っている内に精神的に参ってきてしまったり、ついかっとなってしまったり、体力的にも消耗してしまったりと…。
1日を終えるのすら精一杯な日も。
そんなつらい「イヤイヤ期」どうやって乗り越えて行ったら良いでしょうか?
今回はお母さんが「少しでも精神的に楽になる方法」を中心にまとめてみました。

イヤイヤ期のこんなところがつらい

とにかく何を言ってもイヤイヤされる

イヤイヤ期の基本。
イヤイヤタイムに入ってしまっている時は何を言っても大暴れ。落ち着かせようとすればするほどヒートアップなんて事もありますよね。
いつでもどこでも何時でも子供のイヤイヤはやってきます。
靴下を履くのもオムツを履くのも全力でイヤイヤ。
大変なのはお母さんが用事を済ませていまいたい時
まだまとまった時間集中することが出来ない子供は、車での移動や病院の待ち時間が長くなるとイヤイヤタイムにはいってしまったり洗い物や洗濯など、やらなくてはいけない事がはかどらずお母さんのフラストレーションがたまってしまうこともあります。

外出先でのイヤイヤ

イヤイヤ期の子とずっと家にいると、部屋の中もメチャクチャにされるしイヤイヤからも逃げ道はないしで心が荒んできてしまいますよね。
かといってちょっとスーパーへ買い物へ…なんて思ってでかけると、イヤイヤ期では定番の「床で大の字」をされてしまったり。気晴らしにと思っていた買い物もむしろ疲労困憊で帰宅する羽目になってしまいます。
また、外出先でイヤイヤされてしまうとやはり気になるのは「人の目」
イヤイヤ真っ最中に他の人に嫌な目で見られると、へこんでしまいます。
このようにイヤイヤ期真っ最中のお子さんを買い物に連れていくことはとても気が重いことになってしまいますね。

時間がない時のイヤイヤ

朝、時間がない時のイヤイヤ、待ち合わせしている時のイヤイヤ、病院を予約している時イヤイヤされてしまうと準備をしなければならないお母さんはイライラしてしまったりパニックになってしまったりしますよね。
時間がない時は開き直ってしまうのが吉。
着替えてくれないならもうパジャマでいいや...。
などと、時には諦めることも大切。

上の子の赤ちゃん返りとのコラボ

第二子以降のイヤイヤ期のお子さんの場合、上のお子さんが赤ちゃん返りしてしまう事がありますよね。
お子さんは二人で泣いているのに、お母さんは一人しかいないから手が足りずとても大変な状況に。
しかも下の子が泣いていても、あからさまに下の子を優先してしまう事はNG。
上の子にたくさん愛情を伝えてから下の子の接さないと、上の子が下の子に手を出してしまったり自尊心の低下したお子さんは思春期以降に悪影響を及ぼすことになってしまいます。
必然的に下の子を泣かせっぱなしで取り合えず上の子を…。な状況にお母さんもパニック。
赤ちゃん返りとイヤイヤ期をダブルで対処するのは膨大な気力と体力を使うことになりますね。

イヤイヤ期はこう乗り切れ!

「子供は成長するから大丈夫!」と言われても。現状の辛さは変わりません。
そんな言葉は何の励ましにもならない。という方もいらっしゃいますよね。
イヤイヤ期がつらい時に一番念頭に置かなければならないことは「お母さん自身が心を守る事」です。
いいお母さんになろう。子供に対して模範的な育児をしなければ。とがんばるあまりに追い詰められてしまっては本末転倒です。
子供にきつく当たってしまったり、虐待につながってしまう事も。
肩の力を抜きながら、お子さんと上手く付き合っていく方法を考えていきましょう。

一旦子供から離れる

まだ自分の気持ちがうまく伝えられないお子さんはもどかしくて泣き叫んでイヤイヤしてしまうこともありますね。
お母さんも自分の言う事を聞いてくれない子供に対して「いらっ」としてしまうこともありますよね。
しかし、感情的になって怒鳴ってみても子供は泣くばかりでちっともおさまっくれません。
そんな時は自分が冷静になれるまでお子さんから離れてみるのもいいかもしれません。
周りに危険なものがないのを確認したらそっと部屋からでて、心を落ち着かせて冷静に対処できるのを待ちましょう。

ちゃんとやろうと思わなくていい

ただでさえ目が離せないイヤイヤ期のお子さんのお母さんはお子さんにずっと対処していると、お母さんの心身はへとへと。
「お菓子はなるべく食べさせたくない」「決まった時間に寝かせないといけない」「テレビやYouTubeは見させたくない」
など、真面目に頑張ろうとするお母さんほど「魔のイヤイヤ期」に滅入ってしまいがちです。
時には、「今日だけならテレビをみせてもいいだろう」「今日はおかしをあげて泣き止ませてしまおう」と自分自身の逃げ道を作ってあげることで、また笑顔で育児が出来るようになります。
本当に追い詰められて辛い時は自分の中にある固定概念をすこし崩して楽にしてあげましょう。

ちょっとした成長を感じるスモールステップ

育児というのは24時間365日体制でしなくてはいけないもの。
毎日一緒にいるとお子さんの成長をなかなか感じられないことも。
長い長い育児期間を考えると嫌になってしまうこともありますよね。
しかし、お子さんは自分が思っている以上に速いスピードで成長しているものです。

昨日できなかったちょっとしたことが今日はできている!と些細な事を実感することで育児への達成感や満足感を感じることができます。
高い目標を見るよりも、足元の小さな成長を感じる体験をすることでお母さんのモチベーションアップへつなげることができます。
これをスモールステップ法といいます。
日常生活に上手く取り入れていくことで、精神安定につながりそうですね!

時には流れに流されてしまう事も大切。

仏教の教えに

水の流れのように生きれば
激流の水が大河の水に転じるように
苦難もやがては消滅していく

釈迦

という言葉があります。
人生には激流に飲まれた時、岩にぶつかり激しい濁流に目の前が見えなくなるように困難や苦難にぶつかることもあるけれど、流れに逆らわず身を任せればいつの間にか穏やかな川に出ることが出来るという意味の教えです

イヤイヤ期はお子さんの自我が急成長しているという現れです。
完璧を目指そうとせず時に「諦め」という言葉を思い出して、流れに身を任せることでお母さん自身の心の安泰を守ってあげてくださいね。