今年も日本のあつーい夏がやってきましたね!
毎年死者が出てしまうほど危険な熱中症…。
皆さんは子供に対してどのような熱中症対策を取っていますか?
簡単にできる熱中症対策、どんな方法があるのかまとめてみました!
子供の熱中症対策、何故重要?
子供の熱中症対策が重要な理由は、子供の汗腺が未発達なことにあります。
大人より汗をかくことが上手でない子供は、自分の体温を下げることが上手くできません。
また、子供の身長だと大人より高温になっているアスファルトからの距離が近くなってしまいます。
アスファルトの温度は日中50度になっていることも。子供は大人より暑さを感じていることになります。
まだ自分で「暑い」と言えない子供には特に注意を払ってあげないといけませんね。
こどもに対する熱中症対策
十分な睡眠、こまめな水分・塩分補給、など基本的なことは皆さんご存じだとは思いますが。
外出した時などにこまめに水分を摂らせるのって結構大変だったりしますよね。
熱中症対策が楽になるグッツを紹介したいと思います。

ペットボトルストロー
子育ての必須アイテム、ペットボトルストローは今や100円ショップなどでも簡単に手に入るし最近ではいろいろなキャラクターのものも出ていますよね。
4歳の娘と一歳の息子のいる我が家、お出かけの時はこのペットボトルストローが欠かせません。
ペットボトルストローなら、ペットボトルから直接飲んだ時失敗してどばっと出てお洋服を濡らしてしまう心配もないし、まだ自分でペットボトルのキャップを開けることのできない一歳の、息子でも自分で開けて飲むことができます。
子供が水分補給している時につきっきりじゃなくていいって考えるママの負担はぐんと減りますよね。
しかも水筒を持ち歩くよりも軽く、水筒を洗う手間も省けるのも嬉しいですよね。
夏場は水分をとる回数が増えます。出かけ先で何度もカバンから飲み物を出してこどもに飲み物を飲ませるのは結構大変。
100円のペットボトルストロー一つでこのフラストレーションを省けるのは最強コスパですね。
しろくまのきもち
水に浸して体を冷やしてくれる、スカーフやタオル。首に巻きやすいスカーフタイプがおススメです。
首には太い血管が集まっているので、首を冷やすことで効率的に体全体を冷やすことができます。
また、「しろくまのきもち」のような細いスカーフタイプなら子供の首でも巻きやすいのでオススメです。
ぬるくなってきてもまた水で湿らせれば何度でも使用できるのも魅力的ですね。
瞬間冷却剤
ドラックストアなどで購入することができる瞬間冷却剤。
叩くだけでひんやり冷たくなります。値段もお手頃で、冷やして使うタイプの保冷剤と違って家から出てどんどんぬるくなってしまうことがなく、使いたい場面で叩いて冷たくして使うことができます。
長時間のお出かけになりそうな時は、数個持っていくといいかもしれませんんね。
これで、子供の首や脇を冷やしてあげれば効率的に体温を下げることができますね。
また、子供に叩いて冷やすのをやらせてあげると盛り上がって楽しいですよ!
ちょっとした工夫で子供の頭を日光から守る
外で活動していると頭って1番に日光を浴びますから、あっという間に熱くなりますよね。
お手持ちの帽子にちょっと工夫するだけで、日光の熱を軽減することができます。
今日はちょっとした一手間でできる遮熱帽子のつくりかたをご紹介したいと思います。
用意するもの
・お手持ちの帽子
・車の日よけ(百均)
・裁縫用ボンド
・汗の吸収しやすい布
・待ち針数本
今回使うのは、車のフロントガラスなどに被せるタイプの遮熱シートです。

そんなに量はいらないので、私はチャイルドシートのうえに被せる遮熱シートを100円均一で購入しました。
これを帽子の内側に貼り付けていきます。
帽子より少し大き目に円を描いて、何箇所か切れ込みをいれます。
帽子の内側に手芸ボンドで貼り付けていきます。

遮熱シートがツルツルとした素材なので革もなどの素材も貼れるボンドを使用しました。
ちなみに、普通の手芸用ボンドではくっつきませんでした。

こんな感じで、帽子の形に沿わせて貼り付けていきます。
隙間が開いてしまっても構いません。むしろ、通気性を考えると少し隙間があいていたほうがいいかもしれませんね!
サイズを調整する穴のところにはみ出してしまった場合は、形に合わせてカットしてください。
ボンドをつけて指で押さえつけた後、待ち針やクリップなどで乾くまで固定しておくとしっかり張り付きます。
一晩置いておけばしっかり張り付きますよ!
このままだと汗を吸収しないので、帽子に貼り付けた遮熱シートの上から汗を吸収しやすい生地を貼り付けます。
また同じように丸く切り取って、切り込みをいれて上からボンドで貼り付けます。
完成!
以下、娘の帽子を被る息子↓

お裁縫が苦手な私でも、簡単に作ることができました!
また、それでもちょっとめんどくさーいって方には、帽子に挟む用の遮熱シートが販売されているので、そちらを購入してもいいですね!
子供はもちろん、大人の帽子にもいいですね!
お子さんと一緒に楽しい夏休みを過ごしましょう!
コメント