子供が幼稚園に行きたくない時「皆待ってるよ」って言っちゃダメ!?

あ〜仕事だる〜幼稚園児に戻りた〜い!

こらこらポメオ。幼稚園児だっていろいろあるのよ。
今日は幼稚園や習い事に行きたがらない園児をクローズアップしてみたわ。

ああ~。分かるわ~。僕も仕事行きたくないもん。

あなたのはちょっと違う問題がありそうね!

GWやお盆休みお正月休みなどの連休から開けると、子供が急に

「幼稚園に行きたくない!!」

なんて言い出すことも。

このように、こういった事態に戸惑い、不安になるお母さんは少なくないようです。

そんな時、親は子供に対してどんな言葉をかけてあげたらいいのか。
子供の自己肯定力を育てながら、どんな対応をしたらいいのかを紹介していきます。

子供が幼稚園でいじめられているのでは?

また、あまりにも「いきたくない」という日が続くと子供同士のトラブルが原因で幼稚園に行きたくないと言っている場合もあるんではないか?と、心配になってしまいますよね。

しかし心配のあまり早急に、
「幼稚園でなにかあった?誰かにいじめられた?」
と開口一番に、根ほり葉ほり聞こうとするのもやめましょう。
子供がプレッシャーを感じて、余計に話せなくなってしまうケースもあるからです。

「なにか心配なことがあったかな?話せそうだったら話してみてね。」

と伝えることで子供に安心感を与え、いつでも話やすい環境を作ってあげましょう。
子供が幼稚園に行きたくないという理由には大まかに分けて「幼稚園で嫌なことがあった」「ママにただ甘えたい」のふた通りあります。

幼稚園で問題がある場合は不安を取り除いてあげて、元気に登園させてあげたいですよね。

お子さん同士でのトラブルがあった場合には担任の先生に。担任の先生に不満がある場合はもっと上の先生や副担任の先生など、責任をもって解決してくれそうな先生に相談をしてみましょう。

また子供が理由を話したがらない場合でも、担任先生に子供が最近「行きたくない」と朝ぐずって心配だ。幼稚園で何かあったのではないか?
とおこさんの今の状況を伝えて、園での様子を伺うことも大切です。
担任の先生はたくさんの子供たちを見てきたプロですから、良いアドバイスを聞けるかもしれません。
なにより、子供が日中元気に活動できていることを知ればママの安心にも繋がりますよね!

行きたくないと泣く子供にかけてはいけない言葉

楽しかった連休明けというのは大人であっても仕事に行きたくなくなるものです。

ママは朝の忙しい時間帯に
「行きたくない!!」
とぐずられてしまうと、子供の感情を宥めてとりあえず子供を幼稚園に行かせる方向に持っていこうとしてしまいがちです。

こういった状況の時に、親が子供に言ってしまいがちなワードがあります。
「今日は○○ちゃんの好きな体育の授業がある日だよ!」
「担任の○○先生が○○ちゃんのこと待っているよ?」
「今日は幼稚園に行かないのかな?お家で一人で待っている?」
などと、言ってはいないでしょうか?

子供にとって「泣く」という手段は親に何かを伝えたいときのサインの一つです。
どうしても時間通りに幼稚園に行かせなくてはいけないという焦りから、ついつい子供の気持ちを汲み取らず、「幼稚園はたのしいよ!」とアピールしてしまいがちですが、それをしてしまうと子供は「お母さんは自分の気持ちを分かってくれようとはしない」と感じてしまうのです。

幼稚園に行きたがらない子供を無理やり行かせてもいい?



子供が朝、「幼稚園にいきたくない」と言ったら、まずお母さんが一番にしてあげなければいけないことは「子供の感情を受け止めてあげる」ということです。

まずは幼稚園のポジティブな話題で誤魔化すことなく、子供のネガティブな感情に向き合ってあげることが大切です。
子供がどうして幼稚園に行きたくないのか、例えば
「お家で遊びたい。」
「ママともっと一緒にいたいの。」
という感情であれば、
「○○ちゃんはもっとママと一緒にいたかったのね。」
と受け止めてあげましょう。
子供はまだ自分の感情を受けいれる受け皿が大きくありません。
自分がどうして幼稚園に行きたくないと思っているのか、言葉にするまで明白ではないのかもしれません。
と、そこでやっと自分自身の問題と向き合うことができるようになるのです。
まずはお子さんの感情を受け止めてあげることが先決。
幼稚園は楽しいよ!とアピールするのはそれから。

 筆者の娘も幼稚園年中さんの六月頃になって、

「幼稚園いきたくない」

と、登園前にぐずるようになってしまいました。
年中に上がってからは元気いっぱいに登園していたわけですから、とても心配になりました。


「いつも日中、元気に過ごしているから心配なさらないでください!遅刻してしまったりすると余計に教室に入りにくくなってしまいますから、いつも通りに連れてきてみてくださいね~。

とよいアドバイスをくれました。なにかトラブルがあるたびに遅刻して行っていた筆者にとって目から鱗。

それから数日は毎朝の様に、「行きたくない~」とぐずりましたが。

「体調も悪くなくて幼稚園で何かあったのでないのならば、とりあえず幼稚園に行って担任の先生に直接『ママと一緒にいたいので今日はお休みしたいんです』って相談してみようか!」

と、少し強引でも、まずは幼稚園に連れていくことにしたのです。
教室に着くと楽しい雰囲気の中、先生やお友達に連れられてなんとか登園することが出来ました。
無理やり行かせてしまったようで心配でしたがおうちに帰ってくると、いつも通り幼稚園であったことや楽しかったことを教えてくれる娘にほっと一安心。
朝「行きたくない」とぐずる状態は二週間経程度続きましたが、はじめに「ママともっと一緒にいたいと思っていてくれているのね」「ママも〇〇ちゃんが大好きだよ」と伝え、「行きたくないという気持ち、きちんと先生にお話しようか」と幼稚園に連れていくことで段々と「行きたくない」と言わなくなりました。
娘はママと離れるのが寂しいだけで幼稚園自体が嫌なわけではなかったので実際に幼稚園について担任の先生に「今日は幼稚園をおやすみしたい。」と伝えることはなく、少しはにかみながら登園していくのでした。
今でも登園時にはべったりとくっついて離れなかったりするものの「行きたくない」と言わなくなりきちんと毎朝登園してくれるようになりました。

このように体調不良やトラブルなどがないのに「行きたくないといっているのにかわいそうだから」と幼稚園に行かせないのは、子供の自立心を育てる過程を阻害してしまうことにもなります。

しかし、お子さんがいつもと違う様子だと心配になってしまうのは親として当然のこと。
だからといって原因が特定できないにも関わらず心配しすぎて動き回ってしまうとお母さんの不安がお子さんにも伝わってしまいます。

幼稚園で嫌なことがあったかな?お母さんはいつでも、なにがあっても〇〇ちゃんの味方だからなにかあったら何でも話してね。安心して幼稚園に通えるように一緒に考えてあげる事もできるよ。」と何があっても受け止める準備はできているという事、トラブルがあるのならば沢山の選択肢があるんだという事をお子さんに伝えて、
お母さんは強い気持ちを持って、堂々と構えていましょう。

小さいうちは目の届く範囲にお子さんがいる訳ですから大抵のことから大人の力を使って、親がお子さんを守ってあげることができます。
しかし、お子さんが小学校、中学校、高校生、大学生、社会人と成長していくにつれて親が介入できない問題や自分で乗り越えなくてはいけない壁が現れる筈。
そんな時に自分で解決しようという力や自信が備わっていないと、お子さんは人生に対して挫折してしまうかもしれませんよね。

お子さんが「幼稚園に行きたくない」と言ったときは、「なんとかしてあげなきゃ!!」と思うよりも、「子供と一緒にどう解決したらいいのかを考えよう。」という心積もりでいるといいですね。

お子さんはまだこれから沢山のはじめてのことを経験していきます。
お母さんはそのちいさな心と体ですべて受け止めきれなくなってしまった時の受け皿となってあげなくてはいけません。

まとめ

なるほど〜。小さな子供でも大人と一緒で「今日は幼稚園に行きたくないな」と思うことがあるんだね。

そうなの。だからなるべく子供の気持ちに寄り添ってサポートしてあげることが大切ね。

幼少期というのは子供の自己肯定力を育てるのに大切な時期です。

子供が幼稚園に行きたくない、とぐずってしまう理由をきちんと理解してあげて、子供が大人に育っていく過程で同じようなことでつまずいたとき、子供が自分自身の力で解決していける力を育ててあげることが大切ですね。

家庭しか知らなかった子供が集団生活の中に入り、いろいろな不安や不満を抱えるのは成長していく過程で極自然なことです。
子供の成長を親としてサポートすることができれば、きっと子供と一緒に成長してゆけるはずですよ。